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一流は怒らない 二流、三流との違い

今回は、怒りをコントロールし「キレない人格者」になる方法についてお話しします。

なぜ人間は怒るのかという『怒りのメカニズム』そしてその怒りはどうやって消すのかという『キレない技術』これらを習得すれば最終的に「何を言われても動じず冷静にいられる」ある種達観した状態に至ることができます。

冷静な振る舞いにおいて怒りほど邪魔な感情はありません。

内観

最近さまざまな場で瞑想といったセルフコントロール術に関する本がたくさんでていますが、私はそう言ったものに触れたことはないですし、今回はそう言った高度なものとは関係ありません。

怒りとは何か、そのメカニズムをロジックとして理解し、それを意識でコントロールします。

みなさんはこの言葉を知っていますか?

『内観』

内観というのは、自分の内側を観るという意味で自分の心に起こる様々な感情その感情が起きたときの身体の状態を客観的に理解することです。

みなさんもそうだと思います。

人は笑うと、口から勝手に声が出て、目をつぶろうとし、腹筋に力が入る。大笑いすると、涙が出てきて、頭の意識が飛び始め、呼吸困難になるほど声が出るんです。

それが起こる時には一定の法則性があり、その分析を実際笑っている最中に行うと、本能的に込み上げてくる笑いというものをコントロールし、抑え込むことができるんです。

完全なるノンストレスで。

もちろん笑うということは良いことですし、笑いを抑える必要性もないですが、全く同じ理論で『怒りをコントロールすることができる』んです。

体得

ここで少し話したいことがあるのですが、このキレない技術に関してもそうですが、物事を体得するということは、その理論と方法論を聞いたから、イコールすぐ自分にできるという訳ではありません。

スポーツや勉強と同じように、そのスキルと能力の習得には、その方法論の本質を意識した上で、何度も何度も繰り返す「練習」をする必要があるんです。

意外とみんなそれが、わかっているようでわか買っていないんです。

「まさにこれだ!!」

そう思った次の日から即できるわけではないんです。

人間は元々未熟

だからこそ練習を必要とし、時間をかけることを必要とする。

やはり本物の知識は、実際に行動した人にしかついてこないです。

『何事も実行にこそ価値がある』ということです。

『内観のやりかた』

まず、自分の心を見つめる、そして、自分の身体を見つめる

例えば兄弟と言い合いになったとします。

その時怒りを鎮めるのは非常にむずかしいです。

なぜならそれは、人間の本能

怒りとは「防衛本能」であり自分を守るために自動で起きてくる感情だからです。

ボールが自分に飛んできてそれを目を閉じないで顔面で受け止められる人はほとんどいないんです

みんな条件反射的に目を閉じる。同様に怒りも、誰かに何かを攻撃的に言われたら、その瞬間自分の怒りのスイッチが反射的に起動するんです。

でもその反射的に起動した怒りを「あ、起動した!」と認識し、それを抑え込むことは可能です。急に目の前に飛んでくるボールも、あらかじめ飛んでくるとわかれば、目を閉じないでも対応できるように、、、これが体得です。

『ムカつく!』『ムカつく!』

なんであんなことを言われなければいけない。